経営者が持つ4つの役割前編〜マネジメントとプレイヤー

経営者が持つ役割は何か、、ということについて考えてきました。もちろん、人によって色々な考えがあることですが、私は4つがあると思います。今回はそんなことをば。

まずは、マネジメント。まあ、経営者なので経営をする、これがわかりやすいと思います。ここでいうマネジメントは、資源配分を指します。会社の資源といえば、人、金、もの、情報と言います。これをどのように配分、配置するか。

わかりやすく言えば、どこにどれだけお金をかけるか、とか、人員の配置や役割分担を決めていく、ということがマネジメントになるかな、、と思います。そのために企業の方向性を定めたり、全体を俯瞰し資源配分が効率的になされているかを確認する、ということも役割に含まれてきます。

もう一つは、プレイヤーです。一見すると、えっ、ですが、経営者としても一プレイヤーとして活躍しているということあります。まずは、企業の人数が少ない場合は、マネジメントの手間はかからないので、自分がプレイヤーとして動けるということがあります。

あとは、創業期の場合はトッププレイヤーとして、コアの売上を稼ぎ出したり他の従業員の模範となるということです。もちろん、組織が大きくなるにつれプレイヤーではなくマネジメントを求められる比率が高くなります。とはいえ、経営者もプレイヤーとして動く、ということは当然にありうることです。

ということで、経営者が果たすべき役割のうち、マネジメントとプレイヤーの2つを紹介しました。後編では残りのマーケターとイノベイターについて綴っていくことになります。

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