病気にはなりたくないし、当然、病気にならないよう、健康管理すべきです。ですが、意図せずして病気になってしまうことありますよね。そうなってしまったら、少しでもそのことを肯定的に捉えるようにしたい。もちろん、病気にならないのが一番ですが、なってしまったのは仕方がないので、考え方を変えよう、ということです。
まずは、今までの人生を考えるきっかけになることがあります。今まで、走ってきた中で、特に人生のことを考えずになんとなく時間が過ぎてしまった。でも、病気になり足を止めることにより、今までの人生を振り返ったり、これからの人生を考える契機になったりもします。実際、これで生き方が変わる人もいます。
また、人の痛みに敏感になる。やっぱり、自分がなってみないとわからない、ということありますよね。健康な人は病気の人の気持ちはわからないものです。病気をしたことにより、病気をした人の気持ちがわかるようになります。もちろん、重症軽症の別もあるし、完璧に理解することは難しいのですが、想像力がある人であれば、その人の気持ちを推察することができるようになるでしょう。また、さらに相続力のある人であれば、病気だけではなくそのほかの不運不幸な人の気持ちを察することができるようになるはずです。
最後は、一休みできる。やっぱり、無理を重ねると病気にはなりやすいですよね。病気になることにより、強制的に仕事や役割から解放されることになるので、そこで、一息はつけるようになります。継承な事例としては、疲れが溜まっているときに、風邪を引いたりしやすくなる、ということです。
ということで病気になってよかったな、と思うこと、上げてみました。とはいえ、やっぱり病気にはならないほうがいいので、健康管理はきちんとしたいですよね。