松本、四方を山に囲まれた盆地になっています。松本市の標高は約600メートルあり、東京なんかと比べると高地にあるといえるでしょう。そんな松本の特徴をここでまとめてみます。
こちらは、松本駅の西口(アルプス口)から見た風景。手前に家がならびますが、その奥には山がそびえていますよね。松本市、どこを見回しても360度山、となっています。この風景こそが松本(!)であり、東京に出た時は、周辺がビル、ビル、ビルで山が全く見えず、ショックを受けたものです。特に、今日のように天気が晴れ渡っていると本当に山がきれいに見えて、松本はいいところだなー、としみじみおもってしまいます。
気候は、夏は冷涼、冬は極寒です。夏は、クーラーがいらない、という東京では考えられないような気候です。特に、夜は窓を開けて寝ると寒いくらい。その代り、冬は寒くて寒くて、うちではこたつはおろかエアコンとストーブをつけて、暖をとりまくっています。唯一の救いは盆地なこともあって、雪が少ないこと。とはいえ、年に3~4回は大雪がふり、雪かきに追われることになるのですが。
春がくるのも1か月遅れ。桜は東京が3月下旬頃で(今年は少し遅かったかな)、松本だと4月下旬です。うまいタイミングで東京にでられると年2回桜をみることができます。花粉症もそう。東京だと、2月中旬くらいから症状が出始めますが、こちらでは3月中旬くらいからです。やっぱり、暖かくなる時期で
食事はというと山のものが中心。春は山菜、秋はきのこ、夏は高原野菜、お祭りのときは鯉。馬刺しをはじめ馬も食べます。もちろん、そばは有名。果物もおいしい。いなごやざざむしだって食べちゃいます。日本でワインといえば、山梨と長野。普段はあまり意識しないのですが、おいしくいただいています。
こんな、松本の人ですが、実はあこがれは海。そうです。山国なだけに海へのあこがれ、というのはもっています。太平洋に出るのも、日本海に出るのも一苦労。これが長野市の人であれば、わりとすぐに日本海にでられるのですが、松本に住んでいると、結構大変です。今でも、海に対するあこがれはあり、きれいな海をみるととても感動します。やっぱり、新島の海はきれいでしたね。
そんなこんなあり、松本といえばやっぱり山。色々と楽しみを見つけていきたい、見つかったらここでどんどん発信したい、と思う今日頃です。