トラブルがあると、トラブル対応とかに追われるしで、いいことはありませんよね。とはいえ、せっかく、時間を割くの何かしら、得られるものがあれば、と。
一つとして、そのトラブルに意味づけをする。それも、自分の心が和むような、これが成長につながる、とか、身辺の整理となる、といったような肯定的な意味を付与していきます。
例えば、友人と揉めてギクシャクした、という場合、コミュニケーションのあり方を見直す機会になった、とか、そもそもその友人との関係そのものを見直す契機になったとかそういうような理由づけをしていくことです。
別に、それが正しいとか、正しくない、とかはありません。そもそも、起こった事象に意味なんてものはない、です。大きな話で言えば、人生には元々の意味はなく、後天的に意味づけしていくものだ、ということもありますよね。そこまで大きくなくても、個々の事象に意味づけをしていくということになります。
特に、肯定的な意味づけをすることにより、トラブルにより精神的なダメージを緩和したり、トラブルを通じて成長しやすくなる、という効用があります。
ということで、トラブルが起こっても、そこにいい意味を付与する、ということは、覚えておいていい、一つの方法です。