今回は、久しぶりに旅行記以外のことを書きます。遠慮の固まり、これは大皿で盛られた料理のうち、ほんの少し、残った部分のことを指します。そうすると、みんな遠慮して、そのままになってしまう、ということもあります。ここでは、遠慮せずに食べてしまおう、ということをとうとうと述べてみたいと思います。

料理人から見ると

料理人としての立場にたつと料理が残る、というのは結構さみしかったりもします。遠慮の固まり、そうたくさんは残らないのでは、というとそれはそうですが、やっぱり、全部食べてもらえると嬉しいものです。これを鑑みると、遠慮の固まりはパクッと食べてしまったほうがいい、といえるでしょう。残すともったいないですしね。

周りの人に対して

周りの人に対して、「これ食べたら。」これも悪いことではありません。というのは、本当に遠慮している人、というのもいて、声をかけられることによって、遠慮をせずに済む、というところが往々にしてあるからです。というわけで、これも一つの方法です。

とはいえ、おなかがいっぱいな人、その料理をあまり好きじゃない人も、います。また、遠慮の固まりは長時間放置されていることも多く、そうなると、冷めたりして味が落ちてしまいますよね。それをむりくり勧めるのもあまりスマートでない場合もあるでしょう。

人に勧める、というのも気を遣うものです。

じゃあ自分はどうするか

残すのもよくない、人に勧めても乗り気ではない、という場合は、自分でパクッと食べる、という手があります。特に、自分がその料理が好きだったり、残すのがあまり好ましいと思えない、といった場合は、食べてしまいましょう。

もちろん、遠慮している人がいるかもしれない、という配慮が必要ですし、おなかいっぱいでもう食べたくない、という場合には、無理に食べることはないです。まあ、状況に応じて判断していく、ということになろうかと思います。

まとめ

遠慮の固まり、食べたい、と思ったら食べてしまいましょう。そのことが、いたって、よかったりもします。