私の遠い友人にあたる方のご尊父が本を出版しました。当初は付き合いのつもりで本書を買ったのですが、想像以上におもしろかったので、紹介いたします。その本は「ゼロ秒思考」といい、出版されてから今でも売れ続けているようです。
メモ取りのポイント
本書で提唱されているメモ取りのポイントは以下となります。
・ A4の紙一枚を横にして使う
・ 左上にタイトル、右上に日付、その下に本文を書く
・ 本文を4行~6行、各行20字くらいで書く
・ メモ1枚当たり1分以内で書く
・ メモは1日10ページ以上書く
メモ取りの優れている点
メモ取りは以下の2点において優れています。
1点目は、書き方の様式が決まっていること。よく、「書くことによって物事を考えるとすっきりする。」といわれることがあります。ただ、具体的な方法論を明示されてはいないのですが、本書では、メモ取りのコツがあますところなく書かれております。
2点目は、1枚当たりの時間が決まっていること。実は、1枚1分は非常に短いです。ただ、短い時間で書きつけることにより、無意識的に言葉が出てくること、及び、思考に要する時間を減らせる訓練になること、がここでのポイントとなります。
実践してみての感想
先月、上旬ころにメモ取りのセミナーがありました。そこからメモを毎日10枚以上とるようにしています。ようやく1か月がたったところです。
最初のうちは1枚1分がすごく短く感じました。ただ、慣れてくるとある程度かけるようになります。ポイントは本書で紹介されているペンを買うことにもあるでしょう。
書く時間は朝が多いです。朝はまとまった時間がとれることと、朝、結構、憂鬱な気分でいることも多いので、メモを書いて心をしっかりさせます。気になることがあった場合は、1枚だけでなく、何枚も書き続けるとよりすっきりするようです。
書いてみる、というのは心をスッキリさせるために必要なことです。もうしばらくは、続けてみる予定です。
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【編集後記】
昨日も遅くまで仕事をしてしまいました。その後、近所の中華レストランによって、一杯のみながら、のんびりしていました。